部分的にバリアフリー
概要
シャルロッテンブルク宮殿(Schloss Charlottenburg)はベルリン最大の宮殿で、1699年にプロイセン初代王妃ゾフィー・シャルロッテの夏の離宮として建てられました。旧宮殿(Altes Schloss)、新翼(Neuer Flugel)、シュプレー川沿いの広大な庭園で構成されています。歴史的な建物であるため、バリアフリーは均一ではありません。旧宮殿の地上階は一部アクセス可能ですが上階には階段が必要で、新翼の方が全体的にアクセスしやすくなっています。庭園は舗装道路と砂利道が混在しています。車いすの方は建物の相当部分を体験できますが、全てではないため、「部分的にバリアフリー」の評価としています。
アクセス方法
- Uバーン: リヒャルト・ワーグナー広場駅(U7)にはエレベーターがあります。オットー・ズール・アレーとシュロス通りを北に12分ほどで宮殿に到着します。ルートは平坦で舗装されています。
- バス: M45番と309番がシュロス・シャルロッテンブルクに停車し、宮殿の入口の真正面です。どちらもスロープ付きの低床バスです。
- バス109番: ツォーロギッシャー・ガルテン駅から出発し、近くに停車します。
車いすでのアクセシビリティ
旧宮殿(Altes Schloss)
- 正面入口には階段があります。バリアフリー入口は建物の左側にあります。チケットデスクのスタッフに確認するか、事前に電話でバリアフリー入口の場所をご確認ください。
- 地上階は一部アクセス可能で、いくつかの国賓の間と磁器のキャビネットが含まれます。歴史的な部屋の出入口は一般的に標準的な車いすが通れる幅です。
- 上階(黄金のギャラリーなど華麗な国賓の間を含む)は階段のみです。旧宮殿にはエレベーターがありません。
- チケットデスクで無料の車いす貸出があります。チケット購入時にお申し出ください。
新翼(Neuer Flugel)
- 新翼は旧宮殿よりアクセスしやすくなっています。入口にスロープがあり、段差なしで入れます。
- 白の間と黄金のギャラリーを含む地上階のギャラリーはアクセス可能です。
- 上階は限定的なアクセスです。最新の状況はスタッフにお尋ねください。
- 新翼にはアントワーヌ・ヴァトーなど王室コレクションのフランス絵画が収蔵されています。
宮殿庭園
- 庭園のメイン通路は舗装路と締め固められた砂利の混合です。砂利道は概ね車いすで通れる堅さですが、雨後は柔らかくなることがあります。
- ベルヴェデーレ(庭園北端の小さな茶室)は内部に階段があり車いすではアクセスできませんが、周囲の庭園エリアはアクセス可能です。
- 霊廟(王族の埋葬地)は入口に段差があります。
- 庭園全体にベンチが設置されています。
- シュプレー川沿いの庭園小道は平坦で、景色も楽しめます。
時間が限られている場合は、アクセシビリティと印象的な内装の最良の組み合わせである新翼を優先してください。庭園は入場無料で、それ自体が見どころです。特に春と夏が美しい季節です。
バリアフリートイレ
バリアフリートイレは正面入口付近の中庭にあるビジターサービス棟にあります。手すりと十分な回転スペースがあります。宮殿建物の内部にはバリアフリートイレはありません。
障がいのある方へのアドバイス
- 障がいのある方は入場料が割引になります。適切な書類があれば同伴者が無料で入場できる場合があります。
- 宮殿はベルリン中心部の観光地より混雑が少ないです。平日の午前中が最も静かです。
- オーディオガイドは入場料に含まれています。車いすからでも問題なく使えます。
- 宮殿カフェ(クライネ・オランジェリー)は中庭エリアにあり、段差なしです。コーヒー、ケーキ、軽食を提供しています。暖かい季節には宮殿正面を眺めるテラス席があります。
- 宮殿のアクセス可能なセクションの見学と庭園散策には2~3時間を見込んでください。
- 砂利の庭園通路は手動車いすの方には疲れることがあります。電動車いすの方が移動しやすいでしょう。
- 宮殿内ではフラッシュなしの撮影が許可されています。
- 冬場は庭園がぬかるみ、砂利道が柔らかくなることがあります。状況が悪い場合は舗装ルートを選んでください。
実用情報
- 住所
- Spandauer Damm 10-22, 14059 Berlin
- 営業時間
- 火曜~日曜 10:00~17:30(月曜休館)。庭園:毎日、日の出から日没まで。
- 入場料
- 12 EUR/大人(旧宮殿)、10 EUR(新翼)、17 EUR(共通券)(障がいのある方は割引料金あり)
- ウェブサイト
- 公式サイト
- 最終確認日
- 2026年3月
最終更新日: