Mostly Accessible
概要
マドリード王宮(Palacio Real)はスペイン王室の公式居城ですが、現在は国家行事にのみ使用されています。3,418の部屋を有し、ヨーロッパ最大級の現役の宮殿の一つです。公式広間、王室武器庫、王立薬局を見学できます。主要展示フロアにはエレベーターでアクセスでき、スロープやバリアフリールートが整備され、車いすの無料貸出もあることから「おおむねバリアフリー」と評価しています。歴史的な床材のエリアや狭い通路は、電動車いすの利用者にとって課題となる場合があります。
アクセス方法
- メトロ: オペラ駅(2号線、5号線)が最寄り駅で、宮殿入口まで約300メートルです。駅にはエレベーターがあります。
- バス: 3、25、39、148番線が近くに停車します。マドリード市バスはすべて低床でスロープ付きです。
- アプローチ: オペラ駅からカリェ・デ・アレナルをイサベル2世広場方面へ西に進み、そのまま宮殿広場へ。ルートは平坦で、滑らかな歩道と段差解消スロープがあります。
車いすバリアフリー
- バリアフリー入口はカリェ・デ・バイレン側にあります。移動に制限のある訪問者向けの案内表示を探してください。スタッフが介助します。
- スロープとエレベーターが主要展示フロアを接続しています。車いすユーザーや移動に制限のある訪問者向けに、専用のバリアフリールートが設定されています。
- 公式広間は磨かれた石や大理石の床です。滑らかですが、濡れている時は滑りやすい場合があります。バリアフリールートの出入口は電動車いすも手動車いすも通れます。
- 王室武器庫へはメインの中庭からエレベーターでアクセスできます。
- 入口で無料の車いす貸出が利用できます。チケットカウンターまたはインフォメーションデスクでリクエストしてください。
- 中庭を挟んで向かいにある王立薬局は地上階でアクセス可能です。
33%以上の障がい認定を受けた訪問者は入場無料です。障がい証明書に同伴の必要性が記載されている場合、同伴者1名も無料です。優先アクセス用の専用側面入口で無料チケットを受け取ってください。
バリアフリートイレ
バリアフリートイレは宮殿内の主要見学エリア付近にあります。手すり、緊急コード、車いすが回転できる十分なスペースを備えています。最寄りのバリアフリートイレの場所は入口のスタッフにお尋ねください。
障がいのある訪問者へのヒント
- 混雑を避けるため、早朝(10:00)または閉館前の最後の1時間に訪れてください。平日の午前中は週末より空いています。
- 訪問前にマドリード王宮アプリをダウンロードしてください。オーディオビジュアルコンテンツ、音声解説、宮殿のバーチャルツアー2種が16言語で利用可能です。
- 宮殿の中庭(アルメリア広場)は広く滑らかな石で舗装されています。正面のアルムデナ大聖堂の眺望が楽しめます。
- EU市民向けの無料入場時間は、夏季は月~木の17:00~19:00、冬季は16:00~18:00です。この時間帯は混雑するため、早めの到着をおすすめします。
- 宮殿裏のサバティーニ庭園とカンポ・デル・モロ庭園は入場無料で、メインの散策路は舗装されています。ただし一部の脇道は砂利です。
- 見学には90分~2時間を見込んでください。バリアフリールートは階段なしで主要な見どころをカバーしています。
実用情報
- 住所
- Calle de Bailen, s/n, 28071 Madrid
- 営業時間
- 月~土 10:00~18:00(10月~3月は17:00まで)。1月1日、1月6日、5月1日、12月12日、12月25日は休館。
- 入場料
- 一般: 16ユーロ。割引(5~16歳、65歳以上): 10ユーロ。4歳未満: 無料。障がい者(33%以上の障がい認定): 同伴者1名含め無料。
- ウェブサイト
- 公式サイト
- 最終確認日
- 2026年3月 - 出典: patrimonionacional.es、esmadrid.com、wheelchairtravel.org
最終更新日: